改名

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改名したくなったときの解決策とは?

実は現代に生まれる子供に対して与えられる名前の中でも、これまでには無かったような改名した方が良い奇抜な名前のことをここでは指しています。

騎士と書いて「ナイト」、黄熊と書いて「ぷう」、七音と書いて「どれみ」など、種類を挙げていけば数限りなくあります。

もちろんこれらの名前は役所で受理された名前ですから法律的には認められているのですが、そうであることによって生まれる問題というものも、決して小さくはありません。

特に近年ではキラキラネームであるということを根本の理由として採用面接で不利な扱いを受けるなどの事例が本当に何度も多発していますから、その中では改名をしたいと考える人も出てきました。

では改名することはできるのかというと、これはケースによりますが、これが実際に絶対に不可能というわけではありません。

改名といってもいくつかのパターンがあり、どういった方法を選ぶかによってその難易度が変わってくるのです。

まず最も簡単に解明できるのは、名前の読み方だけを変更するという場合です。

そして読み方の変更に関しては住民票を登録している役場の窓口に行って変更の手続きを取るだけで完了しますので、やはり、このタイミングで思い立ったその日にでも手続きを開始することは可能です。

自分だけでは簡単にはできない改名

改名の手続きが難しくなるのが、名前の字を変更するという場合です。

現代の日本人は国の制度により、誕生時に名前を含めて一週間以内に戸籍が登録されますが、この戸籍の変更は通常だと出来ることではありません。

戸籍に関する規定は戸籍法にて定められていますが、改名はその第107条には「正当な事由によって名を変更しようとする者は、家庭裁判所の許可を得て、その旨を届け出なければならない」とあります。

そのためここで問題になってくるのが、果たして現状でキラキラネームであるということは「正当な事由」に該当するのかということです。

この判断はかなり難しく、例えば姓名判断や占いの結果が良くなかったというような場合もあります。 それは正当な事由には該当しないとして扱われています。

実害が出ているのであれば別なのですが、そうであったとしてもそれで何らかの害が出ていないのであれば、改名が出来ないこともあり得ます。

ただ過去の判例を見ていくと、改名が認められた事例の中には「珍奇・難解であるために社会生活上著しい支障がある」というものがあります。

改名をめぐる裁判の結果や報告

ここで最初に挙げた例を見ていくと、黄熊や七音などのように、本来の漢字の読みからは到底想像できないような場合には、この珍奇・難解であるために著しい支障があると認められるとして考えることができますから、家庭裁判所に申し出ることによって改名が可能となります。

参考までに過去、改名が認められた例を見ていくと、男性名だと前川、案山子、悪といったものがあり、女性名だとパリ、カメ、ポン、メガといったようなものがあります。

これらのほとんどは読めないわけではありませんが、人名としては著しく珍奇なものであるために改名手続きが認められたものです。

ただ日本において、名前を変えるということは早々認められるものでもないということは間違いありません。

あまりにも簡単に名前を変更できるようにしてしまうと、犯罪を犯した人が過去の経歴を隠すためにその制度を利用するなどのことが予測できてしまうからです。

そのため現段階でどういった判断が下っているにしろ、今後もこういった判断が続くかと言われれば断言できない部分はあります。

加えて、家庭裁判所における判断は各裁判官の裁量権によって変化するため、例え全く同じ名前の人が認められていたとしても、全国で全く同じように認められる保証はありません。

もしキラキラネームの改名を考えるのであれば常に情報を集め、早い段階で行動に移すことが大切となるでしょう。